ins(インサート)要素は文章に後から挿入、追記されたテイストを表します。

ins要素説明
カテゴリー・パルバブルコンテンツ
・フレージングコンテンツ
・フローコンテンツ
コンテンツモデルトランスペアレントコンテンツ
使用できる場所フレージングコンテンツが期待される場所

ins要素で使用できる属性

すべてのHTML要素で使用できる属性になります。

cite 属性は blockquote 要素や q 要素において引用元の URI を表します。

また、del 要素、ins 要素に付与することで、そのテキストが削除、追加された理由について言及したリソースを表すことも可能になる。

指定できる値は、URI のみ。引用元が Web 上に公開された文書であればその URL が cite 属性の値として使用できる。一般的に販売されている書籍で ISBN コードが発行されている場合は、urn:isbn: スキームを用いて ISBN コードを指定し、引用元を示すことができる。

datetime 属性は、time 要素に対して日時データを指定する。datetime 属性には、コンピュータによって取り扱い可能な日時を表す文字列を指定することができる。

また、del 要素、ins 要素に付与することで、そのテキストが削除、追加された日時を表すことも可能になる。

追記した理由が他ページにあるので言及した例

使用例

<p>
 <del datetime="2014-09-15T10:05+09:00" cite="./del_article.html" title="クライアントと会うのやめよう">
 もう少し企画案を考えて直してからからクライアウトと会おうと思っている 。
 </del>
</p>
<p>
 <ins datetime="2014-09-15T11:00+09:00" cite="./ins_article.html">
   <a href="./ins-article.html">いい企画案が浮かんだので、新たらしい企画案を書きました。</a>
 </ins>
</p>

表示

もう少し企画案を考えて直してからからクライアウトと会おうと思っている 。

いい企画案が浮かんだので、新たらしい企画案を書きました。

*リンクをクリックしても、企画案のページを作成していないため表示されません。

ToDo リストを更新した例

使用例

<h1>即急にやることリスト</h1>
<ul>
 <li>企画案を再度検討する。</li>
 <li><del datetime="2024-09-15T22:05+09:00">企画案の優先順位を決める。</del></li>
 <li><del datetime="2024-09-15T22:25+09:00">企画案をPCに保存する。</del></li>
 <li>再度修正をする。</li>
 <li><ins datetime="2024-09-15T23:00+09:00">眠れないので企画案の優先順位を決めた。</ins></li>
</ul>

表示

即急にやることリスト

  • 企画案を再度検討する。
  • 企画案の優先順位を決める。
  • 企画案をPCに保存する。
  • 再度修正をする。
  • 眠れないので企画案の優先順位を決めた。

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