rt(ルビ・テキスト)はルビテキストを表します。ruby要素の内容となるテキストに与えられるルビとして表示されます。ルビに対応していないブラウザでは、rt要素の内容が本文中にそのまま表示されます。

rt 要素の終了タグは、直後に rp、rt、rtc 要素が続く場合、もしくは当該要素が親要素から見て最後の子要素となる場合は省略することができますが、複雑なルビのマークアップではメンテナンス性が低下するなどの弊害も考えられますので、なるべく省略しない方がよい。

rt要素説明
カテゴリーなし
コンテンツモデルフレージングコンテンツ
使用できる場所ryby要素の子要素として使用。
rtc要素の前後で記述することができる。
*rt要素の子要素にすることはできない。

rt要素で使用できる属性

すべてのHTML要素で使用できる属性になります。

使用例

<p>
 <ruby>漢<rp> (</rp><rt>かん</rt><rp>) </rp>字<rp> (</rp><rt>じ</rt><rp>) </rp></ruby>
</p>

表示

かん

使用例

<p>福島県石川郡石川町にある神社で、</p>
<p>少し難しい読みの神社名で <ruby>石<rt>いわ</rt>都<rt>つ</rt>々<rt>つ</rt></ruby>
  <ruby>古<rt>こ</rt>和<rt>わ</rt>気<rt>け</rt></ruby>
  <ruby>神<rt>じん</rt>社<rt>じゃ</rt></ruby>と言う神社があります。
</p>

表示

福島県石川郡石川町にある神社で、

少し難しい読みの神社名で いわ じんじゃと言う神社があります。

使用例

<ruby><ruby>東<rt>とう</rt>南<rt>なん</rt></ruby><rt lang="en">Southeast</rt></ruby>の方角

表示

とうなんSoutheastの方角

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