<output>~</output>
output（アウトプット）要素は計算の結果出力を表します。何らかの計算をした結果を、この要素で出力する。
クライアントサイドスクリプトで出力結果を output要素に与えるのが前提の要素のため、JavaScript が実行できない環境では出力の表示ができない。その場合は、output要素の内容が表示される。
| output要素 | 説明 |
|---|---|
| カテゴリー | ・パルパブルコンテンツ ・フォーム関連要素 ・フレージングコンテンツ ・フローコンテンツ ・ラベル付け可能な要素 ・リスト可能なフォーム関連要素 ・リセット可能なフォーム関連要素 ・自動大文字化継承フォーム関連要素 |
| コンテンツモデル | フレージングコンテンツ |
| 使用できる場所 | フレージングコンテンツが期待される場所 |
output要素で使用できる属性
グローバル属
すべてのHTML要素で使用できる属性になります。
for属性
label要素によってラベル付けを行いたいラベル付け可能なフォーム関連要素に対して付与した id属性値を、label要素の for属性値に指定することでラベル付けを行う。
form属性
任意のform要素に付与した id属性値を指定することで、そのフォームと、form属性をもつ入力コントロールなどを関連付けることができる。
name属性
要素に名前を付与します。この名前を使用して、JavaScript から要素にアクセスしたり、iframe要素に付与した名前はリンクのターゲットに使用したりすることができる。
使用例
<form oninput="sampleResult.value=parseInt(sampleNumA.value)*parseInt(sampleNumB.value)">
<p>
<input type="number" id="sampleNumA" value="0">
×
<input type="number" id="sampleNumB" value="0">
＝
<output name="sampleResult"></output>
</p>
</form>表示