dd(ディフィニション・ディスクリプション)要素はdl要素の定義リストにおける説明文となる部分を表します。dt要素と組み合わせて使用します。

使用できる文脈が、dl要素内で、dt要素、またはdd要素の後ろとなっていることから、dl要素内に、dd要素のみという記述は適切ではありません。必ず 1つ以上のdt要素が出現した後で、dd要素が出現しなければならない。

dd要素内に入る説明文が複数の段落にわたる場合でも、同一の dd要素内に記述する必要がある。段落を分ける目的で異なる dd要素内に記述した場合は、それぞれ別の項目として意味づけされます。

dd要素説明
カテゴリーなし
コンテンツモデルフローコンテンツ
使用できる場所dl 要素の中で dt 要素、または dd 要素の後ろ
dl 要素の子である div 要素内の dt 要素、または dd 要素の後ろ

dd要素で使用できる属性

すべてのHTML要素で使用できる属性になります。

使用例

<dl>
  <dt>ウェブデザイン技能検定</dt>
  <dd><p>ウェブデザインで唯一の国家資格</p></dd>
  <dt>試験</dt>
  <dd><p>年に4回実施されています。</p></dd>
</dl>

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ウェブデザイン技能検定

ウェブデザインで唯一の国家資格

試験

年に4回実施されています。

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