address(アドレス)要素は直近の祖先要素となるarticle要素、またはbody要素に対する連絡先情報を表します。

直近の先祖となる要素が body 要素の場合、address 要素でマークアップされた連絡先情報は、文書全体に対する連絡先情報となる。article 要素の場合は、各記事に個別の連絡先情報を付与することができる。複数の著者で運営される Web サイトなどでは、使い分けることで、Web サイト全体に対する連絡先と、個別の記事に対する連絡先を明示することが可能になる。

address要素説明
カテゴリー・パルバブルコンテンツ
・フローコンテンツ
コンテンツモデルフローコンテンツ
*ただし、子孫にヘッディング・コンテンツ、セクショニング・コンテンツ、header 要素、footer 要素、address 要素を含むことはできない。
使用できる場所フローコンテンツが期待される場所

address要素で使用できる属性

すべてのHTML要素で使用できる属性になります。

使用例

<body>
<article>
<h1>記事に関するお問い合わせ先</h1>
<p>本文</p>
<footer>
<address>
本記事に関するお問い合わせ先:
<a href="maito:article@example.com">ほげほげ</a>
</address>
</footer>
</article>

<footer>
<address>
このサイトに関するお問い合わせ先:
<a href="mailto:webareba@example.com">ウェブアレバ</a> <!-- ダミーのメールアドレス -->
</address>
</footer>
</body>

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記事に関するお問い合わせ先

本文

本記事に関するお問い合わせ先: ほげほげ

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