dl(ディスクリプション・リスト)要素は定義リストを表します。定義リストは、ある語句とそれに対する説明文を組み合わせてリストにしたものになります。

HTML Standard においては dl要素の子要素として div要素を持つことができるようになっている。また、dl要素は会話をマークアップするのには不適切とされている。

dl要素説明
カテゴリー・パルバブルコンテンツ
*パルバブルコンテンツとなるのはdt要素とdd要素のグループを1組以上含む場合
・フローコンテンツ
コンテンツモデル・1つ以上の dt 要素と、後続する 1つ以上の dd 要素からなり、任意でスクリプト支援要素と混合される 0個以上のグループ

・または、オプションでスクリプト支援要素と混合される、1つ以上の div 要素
使用できる場所フローコンテンツが期待される場所

dl要素で使用出来る属性

すべてのHTML要素で使用できる属性になります。

使用例

<dl>
 <dt><dfn><abbr title="HyperText Markup Language">HTML</abbr></dfn></dt>
 <dd>
  <p>ウェブ上の文書を記述するためのマークアップ言語である。文章の中に記述することでさまざまな機能を記述設定することができる。</p>
  <p>また、JavaScript、PHP等と組み合わせて動的なページ作ることができる。</p>
 </dd>
 <dt><dfn><abbr title="Cascading Style Sheets">CSS</abbr></dfn></dt>
 <dd>
  <p>HTMLやXML の要素をどのように修飾(表示)するかを指示する、W3Cによる仕様の一つ。</p>
 </dd>
</dl>

表示

HTML

ウェブ上の文書を記述するためのマークアップ言語である。文章の中に記述することでさまざまな機能を記述設定することができる。

また、JavaScript、PHP等と組み合わせて動的なページ作ることができる。

CSS

HTMLやXML の要素をどのように修飾(表示)するかを指示する、W3Cによる仕様の一つ。

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