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blockquote(ブロッククォート)要素は段落単位での引用を表します。
blockquote 要素の内容は、他のリソースから引用されたものになり、その外部リソースが URI を持つ場合、それを cite 属性で指定することができる。引用元が Web 上に公開された文書であればその URL が cite 属性の値として使用できる。一般的に販売されている書籍で ISBN コードが発行されている場合は、urn:isbn: スキームを用いて ISBN コードを指定し、引用元を示すことができる。
語句単位での引用に関しては、q要素を使用する。
blockquote要素で使用できる属性
グローバル属性
すべてのHTML要素で使用できる属性になります。
cite属性
cite属性はblockquote要素やq要素において引用元のURIを表します。
また、del要素、ins要素に付与することで、そのテキストが削除、追加された理由について言及したリソースを表すことも可能になる。
指定できる値は、URIのみです。引用元がWeb上に公開された文書であればそのURLがcite属性の値として使用できます。一般的に販売されている書籍でISBNコードが発行されている場合は、urn:isbn: スキームを用いてISBNコードを指定し、引用元を示すこともできます。
使用例
<blockquote cite="https://ja.wikipedia.org/wiki/JavaScript">
<p>JavaScriptはWebブラウザNetscape Navigatorに起源を持ち、現在では様々な用途に利用されるプログラミング言語である。</p>
<p>JavaScriptの言語仕様はECMAScriptとして標準化され、実装は各種のJavaScriptエンジンによって提供されている。JavaScriptエンジンの例としてChromium系ブラウザのV8、Mozilla FirefoxのSpiderMonkey、SafariのJavaScriptCoreが挙げられる。</p>
<p>言語仕様を定義するECMAScriptのほかに、WebブラウザへアクセスするためのAPI仕様にDOMなどがある。これらはECMAScriptから独立しており、JavaScriptからも独立した概念である。</p>
</blockquote>
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JavaScriptはWebブラウザNetscape Navigatorに起源を持ち、現在では様々な用途に利用されるプログラミング言語である。
JavaScriptの言語仕様はECMAScriptとして標準化され、実装は各種のJavaScriptエンジンによって提供されている。JavaScriptエンジンの例としてChromium系ブラウザのV8、Mozilla FirefoxのSpiderMonkey、SafariのJavaScriptCoreが挙げられる。
言語仕様を定義するECMAScriptのほかに、WebブラウザへアクセスするためのAPI仕様にDOMなどがある。これらはECMAScriptから独立しており、JavaScriptからも独立した概念である。